連休でして、前日とは別の管内へ。
開幕戦初日はまずまず好感触でした。では別地域の様子はどうなのかなと。
細かくは端折ります。
7時頃から釣り始めて、約3時間、釣果無し。
マズい、ボーズ喰らいそうだ。昨日の釣りはマボロシなのか?
2023‘初アマゴ・渓流釣り解禁釣行 - 山渓遊びブログ 渓流釣りと採集 (hatenablog.com)
10時までに、めちゃ辛い反応が2回。厳しい・・。
川が遠いなぁ。釣れないと尚更億劫です。とは言え、昨年よりは大分雪は少ないですけどね。
違う河川で、反応も違う。これ程違うと、面白いくらい。
ふと見ると、細かい羽虫がチラチラと。気温は5℃ほど。何かが羽化し始めたようです。
ここで陽光が差して、そしたら。
急に反応が出始めました。
ふとした瀬の緩みでコツリと来て、次のポイントでも、その次のポイントでも。
あれれ? どうしちゃった??
細かいアマゴばかりでしたけど、こんなに一気に状況が変わるとは、ちょっとビックリ。こりゃダメか、と折れそうでしたが、やはり諦めちゃイカンです。
時間帯で魚の反応が変わることは、ままあります。陽光と羽虫の羽化で、魚達が動き出したのですね。
その前の時間帯に打つ手が見付からなかったのは、反省です。
これが一番のアマゴ。
今時期にこのくらいの魚が陣取っていると、もっと細かいアマゴは同じ流れからは反応しないことが多いです。
昨秋の成熟体のオス♂、ウロコの反射がほぼ消えた体表。私はこのタイプには興味を持っています。
こちらは一年成熟の二年魚かなと。
先のアマゴと同系の感じがしました。
魚体が黄色っぽいのは、この河川の保護色かもですし、サビ抜けの色にも見えます。
姿が特徴的なアマゴが出たら撮影しようと思っていて、結局2尾だけになりました。数は出たのですがね。
小型魚はこの時期は群れていて、何尾も同ポイントで釣れます。では、その上のサイズはどこに居るのか、これが難しい。
2日間、違う地域、時間帯と、色々と考えることがありました。
一日違うと、魚の反応が違って、狙い場も釣り方も変わってくるのは、理解はしているつもり。
しかし、これ程違うことがあるとは。渓流釣りはやはり深いなと思いました。