山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

体力と渓流釣りの話

岐阜県は渓流釣り場が沢山あり、私は普段は自宅から片道1~2,5時間くらいの範囲を釣っています。

 

一泊二日で遠出もします。大抵初日は丸1日、2日目はやや早上がりです。

 

 

最近の釣行では。

 

新潟上越の源流へ。

前夜出発で車中泊(仮眠)。

帰り道に富山から深夜に飛騨に入り再度車中泊、早朝より岐阜河川に。(上越は、高速で4時間、下道で6時間)

 

三重回りで滋賀の渓に。

AM2時出発で下道、夜中に帰ってきて仮眠。

再びAM2時出発で岐阜河川へ。2日とも、睡眠時間は2時間くらい。(滋賀は、高速道で1時間強、自宅から岐阜の釣り場へは2時間半)

 

 

「睡眠時間が短いと疲れるし、渓流釣りでは危ない」特に運転を気を付けないと、と思います。

しかし、眠気や疲れを感じるなら危険でも、感じないならどうでしょう

 

余程の悪条件でもなければ、私は釣りに向かう時は「期待」に胸が躍っていて、元気

更には狙いの魚が釣れたら、喜びで元気がチャージされます

興奮状態ですよね。アドレナリン等の影響なのかな?

事後は喜びが大きいほど持続性があり、眠気も疲れもほぼ感じません。何なら、釣行日からしばしの間は精神的には無敵になれます(笑)。

 

 

私はフィジカルとメンタルに自信とかはないです。

好きなことに向かう集中力と、その持続力はあるかも?とは思ってまして、その意味でなら、自分のタフさには少々自信があります。

これは誰かと比べなくて良くて。足早い、腕力強い等は、大体は他者と比較して、ですよね。

楽しいかどうかは、私が決める。ので、楽しめていて、疲労よりも心地良さを感じているのなら、それでOK。

 

 

先の新潟釣行では、数が釣れ、良型にも出会いました。これは以前に行った時よりも快釣で、数年分の釣りの進歩はあったのだろうと。

その帰り道には、読み通りに良いサイズが出てくれました。

 

 

 

滋賀釣行は初見の渓で、そこそこに楽しめて。

大雨でしたから、魚が動くのは確実と、読んだ狙い目を攻めて、好釣果。

 

 

 

こうなると、ハードな釣行日程も何のその。

私のエネルギー・チャージには、渓流釣りでは良型渓魚との出会いが効く。自身の向上を実感できる時が最高です。

これは減った体力を補給するより、元気をプラスすると言う方が感覚的に正しい。疲れないのではなく、疲れを感じ難い状態になる、だろうと。

数は釣れたがサイズが出ないとなると、イマイチ。そもそも釣れないようだと、ドッと疲労感が来ます。

 

私には採集の趣味もあり、良型渓魚が釣れ、好きな山菜キノコが採れたら、更に元気です。

美しい自然、友人との釣行、場所や釣り方の工夫、狙いや読みを当てること、自然を知ること、他にも色んな楽しみがある。

取り組み次第で、如何様にも喜びの嵩上げが出来ますね。

 

 

短時間睡眠で動けるのは、3年前に酒を止めたのも大きいです。

体調不良から禁酒したわけですが、結果的に楽しみが沢山手に入りました。

健康診断では良好、これがいつまで続くか分からないし、動けるうちは動いておきたい。今後の人生では「今が一番若い」ですからね。

 

 

 

とは言え、若き頃のような体力が無いのは確か。

釣りの後で足に来たり、筋肉質とかも。

年を重ねると知識と技術で楽しさが創れて、体力の低下をカバーする。趣味の喜びが、精神的肉体的に好影響なのだと思っています。