関西から友人Nが、息子のK君(中1)と一緒に遊びに来ました。
Nと私は20年来の付き合い。釣友の中で、今まで一番、一緒に釣り、話し、時間を共有してきました。
彼の言うには、知り合った時は私の事は嫌いだったそう。今更いらんこと言うなよ、と思います(笑)。第一印象がアテにならない、一例かもですね。
K君が幼いころから、ウチの親子とN家の親子遊びは何度も出ています。今回はウチの息子は欠席でしたけども。
ギリギリ桜の残る季節。
今年は気温が急上昇して、すでに初夏の様相です。雨がこのところ降らず、河川は渇水気味。水も温んできました。
さて、K君。
どんなポイントが釣りたいとか、事前に聞いてみました。楽しく釣って行って欲しいですしね。
K君が楽しんでくれれば、父のNも嬉しいでしょう。楽しんで貰う、と言うより、「一緒に楽しもう」が私の基本スタンス。当地に遠方から友が来たときには、一応ガイド役のつもりです。
朝イチのポイント。
本人の初となる、尺上イワナが!!
よくやった! オヤジ2人が大興奮(笑)。勿論本人も嬉しそう。
これは見事。40cmを少し切るくらいでしたね。中1にして、このサイズを仕留めるとは(釣法はルアー)。
ちなみにこの画像では分からないのですが、K君は手が水で冷えて、カワイソウなくらいに赤くなってました。
我ながらナイス・ガイドだ、などと(笑)。
この後もK君の活躍は中々で。
GWで釣り人も多い本流で、アマゴとイワナでツ抜けしてました(朝〜昼過ぎまで)。
コレは良いのじゃないかな? 渓流ルアーでこれだけ釣れたら楽しいでしょう。K君は釣りは海の方が好きらしいですが、渓流にも熱を入れてくれたら嬉しい。
今からやれば、ドンドン上手くなるハズ。次世代は大事な宝物です。
私ら親父チームは、7寸くらいのアマゴが精一杯でした。K君に負けてますな(笑)。
前夜から現地入りし、色々と話をし。BGMは瀬音とカジカガエルの鳴き声。
気心知れた友人との時間は、たまらなく良いものだと、毎回思います。
釣りの方では思惑通りにK君が釣ってくれて。
今一度書きますが、本流で初の尺上イワナ、しかも30cm台後半サイズに、アマゴ+イワナでツ抜けとは、初級者の中1にして立派な釣果。良い思い出になるのじゃないかと。
ウチの息子が中1の時の釣りを思い出し、懐かしく、時間が経つのはアッと言う間だ、と考えていました。次世代が育つのを見ることは、本当に嬉しいものです。
私の方が楽しかった。良い時間をありがとう。