山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

シーズン一本目の尺イワナ・2024年2月

段落ちの荒場に、キツい水流で白波が立っている。早春の釣りは、流れの緩みを探りたい。 ここはパスして上流へ向かおうと、対岸へ渡渉・・する途中、角度を変えて見た荒瀬に、僅かな緩流があると気付きました。 どうしようかな。折角だし、そこだけ竿を入れ…

冬と春が入り混じる釣り

先だって2月にしては珍しいくらいの降雨が来ました。奥山も融雪が進み、山肌が出てきています。 しかし、降雨後は恒例?により、寒気が入って冷え込みが。こんな時、渓流釣りは春か冬か、どちらに振れるだろう。 渓魚たちは増水後は動き始めたはず。とは言…

冬のアマゴの姿と色合い

渓流釣りで私は、季節ごとに出会いたい魚がいます。 冬の早期の渓では、昨秋に成熟したアマゴが一番の狙い。 この色合いは冬独特。 水が温み、融雪増水が来ると、体色が白っぽくなる。 釣り場によりこのタイプは3月にも探せますが、私の行き先では2月の降…

熊の指定管理鳥獣について

県は原則として、人や農作物に被害を与えたクマ以外は、捕獲しても駆除せずに人の怖さなどを学ばせて山に返す「学習放獣」を行っていて、その数は全国最多となっています。 ただ、県が「警報」を発令した場合は「学習放獣」を一旦やめ、捕獲・駆除を進めます…

アマゴ起こしの水出

待望の増水。この出水で、寝ていた?渓魚たちが動き出しました。 早春の大雨は「アマゴ起こし」とも言われていますね。 まだ痩せてますけど、魚体のサビを落としたアマゴが流れに入っていました。魚たちは活発に採餌し始めた様子。 淵やトロ場付近に魚達が居…

南風の雨で増水

先回の釣行記事で、「渇水が酷い」と書きました。 雨降って欲しいところでしたが、今回は大雨増水により、撤収することに。何でこうも極端なんだろう? とは言え、今回は南風の暖かい雨。魚達の動きが変わる出水です。 朝から降雨でしたが、気象予報通りなら…

高原川漁協から

Microsoft Word - 渓流魚の常識.docx (takaharagawa.com) 近年の研究により継代養殖魚の放流は必ずしも効果的な渓流魚の増殖方法ではないことが解ってきており、場合によっては野生渓流魚資源に悪い影響を与えることさえあるようです。 当組合では、令和6年…

渇水の渓と冬ならではの光景

「氷の芸術」 冬の渓流で出会える、水が創る美しさ。見惚れます。寒いけど(笑)。 渓流釣りは、四季の自然の変化が見られるのが良いですね。 河原の石がこんなでは、水と空気の冷たさは如何ばかりか。それはこの時期は仕方無い。 しかし寒さに加え、今年の渓…

強い冷え込みと難しい釣り

渓流釣り解禁から、日に日に釣りが難しくなります。 暖かい雨が来れば良いのですが、この時期は降雨が少なく、渓は渇水、川苔はドロドロです。魚たちはまだ動き出した個体はあまりいない。 良いポイントは日々攻められ、魚はスレ気味。水と魚が入れ替わらな…

熊が「指定管理鳥獣」に

鳥獣保護法に基づく指定管理鳥獣は現在、ニホンジカとイノシシが対象。捕獲計画を定めた都道府県は、わなによる捕獲や夜間銃猟などが可能となり、費用の一部は国が負担する。方針案によると、クマを対象に追加するエリアは北海道と本州とし、絶滅の恐れがあ…

緩流攻略・真冬の渓流釣り

2月の渓流初期は、とにかく寒い。里部でも気温氷点下はザラで、そんな日の山間の渓流は極寒。 渓魚は冷水を好むのは確かですけど、さすがに真冬は冷た過ぎ、なのでしょう。釣りをしてみても、魚たちの動きがスローです。 この景色の中へ突撃するのは、頭の…

2024年 渓流解禁釣行

2月・岐阜県の一部河川の渓流釣りが開幕。 ここ数年は、初期はそこまでの気合いを入れずに渓流を楽しんでいます。 しかしやはり、待ち望んだと言うか。「待ってました!」な感じですね、釣りバカとしては(笑)。 冷た〜〜い空気の中、雪を踏みつつ、渓に降り…

私が成魚放流を釣らないワケ

渓流釣りが解禁する頃、成魚放流が行われる河川があります。解禁時の恒例行事みたいなものですね。河川により、GW、お盆など、連休に絡む時期にも。 冬場に成魚放流されることが多いのは、天然魚のハイシーズンではないことも理由でしょうね。 私は放流成魚…