山渓遊びブログ 渓流釣りとアウトドア

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

渓流釣りで出会う人へ

私が渓流釣りに本格的にハマり始めた20代の頃、出会う釣り人の多くは、自分よりずっと年上でした。たまに同世代が居たくらい。

失礼ながら、渓流釣り界は爺チャン・父チャンが多いイメージは私にはありました。渓流だけでなく、鮎釣り等、河川の釣りは全体的に、年配の方の割合が高めかなと? 加えて、キノコ採りが趣味の方は更にかも。

 

 

私も50代になり。

釣り場で他の釣り人と挨拶して、軽く会話する機会もあるのですが、会うのが自分より年下が多くなってます。当然と言えば当然ですね。では年長者は何処へ?

私が若き頃に出会った人たちは、皆が釣りを止められては無いはず。ですが現場であまり年長者に出会わないのは、そんなに歩かなくても釣りが出来る、道路近くの渓流とかへ釣り場を移されてるとかかな。勿論、ご高齢でも健脚で、凄い険谷へ釣りに行く人は居られますけども。

 

友人経由で新たに知り合う人が居ても、これまた当然ながら、自分より若手が多い。考えてみれば、自分の息子が20歳の釣り人になってるのですから、そりゃ自分が歳取るワケだ・・。

まだまだ行ける、と言う事で、源流でも本流でもアタックしてる私。川歩きは、そこそこ出来る方ではないか、と自己判定してます。同世代の釣り人でも、膝や腰の故障に見舞われてる人も居て、そうなると山奥の渓や、流れの荒い大川は厳しくなる。これは明日は我が身かも、です。

 

 

話を戻して、私が若い頃。

知り合う人の大半が年長者だったので、出会えた人達は、経験豊富で腕達者な釣り人に見えました。追い付け、追い越せ、とは言いませんが、先輩達に近付きたいと思ったことは何度もあります。

 

達者な先輩達のお陰で、見られた夢があった。

凄い大物を沢山釣る、驚きの数を上げる。今ではネットの発達で、そんな人が全国に居ることが可視化されています。それでも出てきているのは、ほんの一部の方だと思いますが。

 

 

そこへ行くと・・今の自分は、若手にはどう映ってるのだろうか。

他者からの視線はともかく、私自身の感覚では、自分がそんなに大した腕前になったとは思えず。私が目指した先輩たちの背中のイメージと、今の自分の力量には埋まらないギャップを感じます。

 

良い刺激を貰えた先人には感謝の気持ちがありますが、すでにこの世を去った方も居られますし、人生の先輩に何かを返そうにも、難しい。

そこで「恩返し」でなく、「恩送り」。

今の私の程度でも、若い頃の自分が先輩に感じたような事を、何処かの誰かに渡せたら良いなと、近年の出会いから考えたりもします。