気象予報によると、気温が前日比で6〜8℃も下がるとのこと。夜中から小雨が舞い、陽光は期待出来そうにない。
冬のうちは降雨や曇天が、釣りにプラスとはならない場合があるのと、急な冷え込みはマイナス。
さて、どうしたものか。
色々考え、2月にはあまり行かない渓流を選択。
それとは別に、カメラがトラブルで、朝からショック・・仕方無いのでスマホを持って行きました。
釣りの結果から先に書くと、イワナが元気でした。
これは予想していまして。
現地がユキシロ色の入った薄濁りなのを見て、竿を出したら、やはり。
あわよくば大型が釣れないかと思いましたが、そう甘くないですね。
アマゴはサイズは小さめでした。20cmあるなし?くらいのが幾つかと、後はチビっ子ちゃんたち。
日中の気温は3〜4℃ほど。河原は寒い・・。
私は渓魚の観察と考察が好きで、近年、特に初期にアマゴの渓流で、追い掛けたいテーマを持っています。
水生昆虫の種類と生息量、つまり渓魚のエサですね。これと魚の姿型には、自分の想像以上の関係性がありそう、と考えるようになりました。
エサがアマゴの棲息状況に与える影響は、小さくないと思うわけです。これをもう少し深掘りしたい。
今回もその考察から釣り場を選んだのですが、探しているヒントが見付かる個体には出会えませんでした。
私は元々はイワナ釣りから渓流に入ったので、今もこの魚が好きです。
近年のアマゴ棲息に関する考察を追うと、イワナとアマゴの混生域に行くことが多くなります。
どちらも好きな魚種ですから、両方釣れると嬉しい。今シーズン初のイワナに出会えたのは良かったです。
河原の雪面に、沢山の獣の足跡が。
・・イノシシだよね。デカくないかい? こりゃ出会ったらちょっと怖いなぁ。
雪面と言えば、今日の歩き難さはナカナカで。
雨で雪が緩んで、足が取られます。石の隙間に落ちたりして危ないですから、気を付けないと。カンジキがあった方が良さそうでした。
寒中ながら、釣りは楽しめました。
行き先含め、幾つか思い付く反省点がありますので、次回以降の作戦を考えようと思います。