山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

夏渓を探釣

前記事からの続きです。

仲間たちと別れて、ボッチになりました。

 

世は三連休、その最終の、ガンガン照りの猛暑日

まずは車で見回りました。要所にはどこも人あり、車あり。

さてと、どうしようか。

 

前から気になっていた、良さそうな場所。

ヤブがキツくて、今時期の入渓が躊躇われるのですが、行ってみました。

 

良いイワナだ。

やはり着いていますね。

猛暑の日には、綺麗な流れに浸かりながらの釣りが気持ちいいです。

 

もう一本、大きなイワナが出ましたが、流木が沈んでいて、そこに巻かれてサヨウナラ・・。

やられた。

どうもサイズの良い魚は、本能なのか何なのか、時々こうした行動を見せます。何処に逃げたら良いか、知ってるかのような。

 

アマゴはレギュラーサイズばかりながら、瀬で反応が良く、魚が寄り易い流れなんでしょう。夏に限らず、良い感じに見えてもイマイチな場所もありますからね。ただ、ここは過去何度か来ていて、大きなアマゴは見たことないんですよね・・出そうな感じはあるのですけども。

 

こちらは夏痩せ?なのかな。細っそりしてました。

 

何か所か廻りまして、どこも今時期としてはまずまず。20cm前後の魚が多かったですね。

 

正直、夏日の釣りは色んな意味でシンドいです。

連休で好場所にはプレッシャー掛かってるし、河原が暑くて目眩しそうになるし。

水温が上がると魚の食いも鈍くなりがちで、天を仰いで雨乞いしたくなります。

 

アシグロタケ

沢の倒木にはキノコが出てます。夏の食用種がそろそろ出番だと思うのだけど?

 

見覚えのないカタツムリ。

何て名前なんだろ?

 

・・って、何してるのかと言うと、山渓のお楽しみ諸々の模索です。

この夏休みに、甥っ子(小6)と一緒に釣りに行く計画をしてまして。

 

先般、子供たちをガイドしましたが、これは私自身久しぶりで、意識的な面で良い体験でした。

ウチの息子の幼少期、飽きないように、一緒に楽しめるように、考えて釣行していたのを思い出します。渓流釣りって、幼子にバンバン釣って貰うのは、かなり難しいですからね。

 

花を観たり、昆虫に触れたり。キノコや野草を摘んで、簡単クッキングもやろうかな。

できれば私が案内するからには、釣りで楽しんで欲しい。甥の私への期待はソコですし。

 

子供でも歩けて、あまりの大場所でもなくて、魚影が濃く・・そんな都合の良い場所って、ありませんからね。

甥は小学生にして中々の野人で、山歩きに不安は無い、と言うか、サバイバル系アウトドアに向いた、逸材かも知れません(←マジで)。

 

釣りは丸っきりの初心者の小学生には、どんなプランが良いだろうか。

小さくても、何とか渓流魚を釣って欲しいな。下心としては、コッチの世界にもハマってくれたらと。

と、子供をダシにして、自分自身も楽しめるポイント探しをしてるワケで。

今時期のレギュラー、準レギュラー候補のポイントが見付かったのが収穫。このところ実は、久しぶり河川の再開拓中なんですよね。色々重なって、良い機会です。

もうちょいとリサーチして、甥と夏の釣りを楽しみたいです。