山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

息子と夏の釣行

一人暮らし中の息子が帰省しました。

目的は私との渓流釣り。毎年夏休み期間は一緒に釣りに出ていましたが、大学生になり、生活が分かれましたから、久しぶりに同行です。

 

しかし。

雨が全然降らなくて渇水だし、世間はお盆休みで釣り人は多いし。条件的には厳しそう。だけど折角の機会を楽しまねば。

 

何ヶ所か候補地を決めて、向かってみたものの。

水少ない、足跡だらけ、そして暑い→魚のご機嫌よろしくない。

「厳しいね〜!」って言いながらも、仲良し親子の釣行はやはり良いものです。

 

息子はルアーをメインに、所々で延べ竿。ある大場所ポイントで、2人で延べ竿で並んで釣ってみまして。

 

私にまずアマゴが1尾、すると息子が続けて2尾。やるね。

私はバラシ、息子は更に1尾追加。・・ヤバい、負けそうだ(笑)。

今のはイイ奴だったとか何とか、釣れてもバラしても笑い合う。友人との釣行とはまた違う、とても楽しい時間。

 

私が釣れなかったポイントで、ルアーで魚を出されたり。その逆に私が釣れたりもするわけですけどね、もう子供扱いは不要。

私の方が圧倒的に渓流釣り経験が豊富なハズですが、並んで釣るのに、すっかり五分の釣り人同士になったような?

この感覚がとても心地よいです。

 

 

そうそう、道中で兄弟の小熊に会いました。

熊だ!って私が言うのに、猪でしょ?と息子。

走って追いかけたら、2頭が木に登りまして。やっぱ熊じゃん、カワイイね〜。サイズは70cmくらいかな。こんな時にカメラは車の中、残念・・。

 

カモシカ、イタチ、ニホンザル等々、色々出てくれて、サファリパークみたいですな。

 

ある小淵で粘り、やっとこさギリ尺イワナ

痩せてて小さく見えますけど、良い顔付きでした。出てくれてありがとうね。

良い体躯のアマゴ。

リリースしたら、何故か浅瀬に突進して、自ら陸に飛び出してしまいました。

持ってって食べようか? って二人で話したんですが、結局もう一回リリースして、今度は元気に戻って行きました。

 

これは大分2人して攻めた後で出た魚でした。

喰い方が辛くて、スレてるのでしょうね。難しいが、それも楽し。

 

息子はすっかり大人になった。

中々進歩しない私と違って、釣りがドンドン上達してる。見てる私の方が、勉強になることが増えてきました。

車に乗せると、秒で寝てしまうのは、幼少時から変わらないのですが(笑。

次はいつになるかな。また一緒に遊びに行こうな。

 

何しろ水が少な過ぎる。

川底にはノリ?と言うか、変な藻みたいなのが生えてます。渇水高水温、ですね。

地域によっては台風の影響で災害になってるそう。被災地にお見舞い申し上げます。私らの遊び場には大した降雨がなく、どうも昨今の傾向で、徹底的に降る時は降る、って感じですね。

不謹慎ですが、私らの方面にも雨雲に入って欲しいのが正直なところです。