釣り仲間の親子と、ウチの親子で海遊びです。日本海側の、とある防波堤。
私は普段は山渓ばかりですが、海は本当にたまに行きます。今回は2年振りかな。
夜から車を走らせて息子を拾い、釣り場へ。
到着して、早速探ってみましたが、な~〜っっにも出ません。魚居ないのじゃないか?(笑)
雨降ってるし、諦めて仮眠としました。
・・・・・
翌朝、早朝に再開。小雨模様で遠くが霞んでる。
私は山の民で、海を見るとややテンション上がります(笑)。
釣りは「いざ勝負」って感じでもなくて、久しぶりに会う友人と息子、一緒に楽しめれば良いな、くらい。
電話すれば、普段からは離れたところの人とも会話は出来ます。
だけどやはり、直に会って顔見ながらの方が、コミニュケーションは弾みますね。仲間って良いものです。それと成人した我が子が釣り馬鹿なので、道中も釣り場でも、これまた良いな、って思います。
今年の渓流釣りはどうだったとか、そんな話題を挟みつつ、波音を聞きながら竿を出し。
キジハタ、と思ったのですけど、これはアオハタですかね? ハタ科はよく分かりません・・。
私は岐阜県の南部在住で、太平洋側の方が近いので、幾らか馴染みがあります。そちらでは出会えない魚が釣れると嬉しい。
人は私を「釣り好き」と評しますが、実は私的には、ちょっと違うのです。
私は釣りが好き、よりは、「渓流釣りが好き」。
と言っても、渓流以外の釣りも、どれも楽しいと感じます。が、熱の入り方が違うのですよね。
たまに違う釣りをしながら、「何か渓流に活かせるヒントは無いか?」ってどこかで考えてる自分が居たり。
「一つの釣りしかやらない人は、釣りが上達しない説」
「一つの釣りを追求する人は、その釣りが上達する説」
どちらが正しいでしょうね?
上が息子が釣ったキジハタ、下が私の。
やっぱ随分見た目が違いますね。魚の姿の観察は面白いです。
そう言えば、息子はキジハタを初めて釣ったのじゃなかったかな。出会えて良かったね。
正直、アジとかイワシとかって、個体差はありますけど、そこまで姿が大きく違わない様に見えます。
私が渓流魚に感じる魅力の一面で、個体差が強い、つまり個性が豊かな事を挙げます。その観察が・・って、どうしても渓流から意識が抜けないのですよね。
4人でそれぞれ釣りをして。
何処もかしこも、小フグの猛攻はもう、どうしたもんだのレベルでした。早朝はそうでもなかったのですけどね。
ほぼ毎回入れ食いで、渓流でウグイやカワムツばかり釣れるのとワケが違って・・渓流ネタはクドいですかね(笑)。
まぁ、私一人で釣ってたら逃げ出しそうですが、「まただよ~」って皆で笑ってれば、それも良しです。
帰路に息子が「海の釣りもやっぱ楽しいな」と。私と一緒だとどうしても、渓流に行くことが多いですからね。
友人親子とも再会出来たし。良い一日でした。
また来シーズン、皆で竿を並べられたらと思います。