各地の道の駅や直売所、スーパーなどで、地物の天然キノコが販売されています。これらはネットで購入できるものもありますね。
ネット販は手軽で便利ですが、実物を見てから買えないのがネック、でしょうか。キノコに限りませんが。
自然の食材には全般に言えることで、年により価格変動が大きく、また品質にもバラツキが出易い。人が栽培したものとは、安定性に差があります。
私は山菜やキノコは自分で採れば良いと考えてるので、購入を検討したことは殆ど無いです。なので、どのくらいの価格で流通してるのか、まるで知りませんでした。
そこでちょいと調べてみて、まず驚いたのは、マツタケの価格。
一本 7000円
120g(2本) 15000円
1㎏ 72000円
・・・マジか? そんなに高いの???
今年は凶作だから、余計になのかな。
サイズや状態により価格が違うので、単純に本数やグラム単価では言えないのですけどね。もっと高いのも、逆に安いのも出てます。安いと言えど、かなりの・・。
7000円で、他の何の食材がどれだけ買えるか、またはどんな場所でどんな内容で食事できるか。と考えると、マツタケ1本って、驚きの価格なんですね。
ちなみに私、外食を殆どしないので、これまた価格に疎いのですけども。
いやはや、無知でした。ここ最近一番の驚きかも。
そこへいくと、私が馴染みのある種の中では。
アミタケ
1㎏ 4000円
シャカシメジ
1㎏ 9000円
・・等々。
種を限定して1キロ採るとすると、大変です。キノコ1キロって、結構な量だし。
販売用に収穫される人が居るはずで、凄い労力だと思います。それだけの価格でも、欲しい人が沢山居るのですね。
そりゃ、私の様なシロウトが山を歩いたところで、そんなに大量に採れないのも納得。誰でも集められるものなら、こんな価格にはなりませんから。
私は貧乏性?なもので、価格が分かると口に入れる際に金額を考えて、妙に満足度が上がったりもします(笑)。
普段は私はキノコの重さを測ってないですが、ちょっと興味出てきました。
渓流釣り竿を買うのに、50000円。
うん、そんなものかな。って私は感じるのですが、これは渓流釣りをやらない人からは、「高い!」と言われるかもしれません。鮎竿だと、ものによってはゼロが一つ増えますから、これまたビックリですが。
釣り竿は購入すれば何度も何度も使えますから、使用年数で割れば、そこまで高価格とは私は思わないです。
だけど食べ物は日々消費するもので、いつまでも置いておけませんし、食べたら無くなりますからね。
天然キノコの価格、恐るべしです。