鮭有効利用調査、今年も始まりました。
受付を済ませ、準備する時間、ワクワクします。
私は渓流以外の釣りはたまにやりますが、鮭釣りは特に気合いが入ります。
１泊２日で参加。
結果は、初日はメス２尾、２日目はオス２尾。割と良いオスを両日とも１尾づつバラシ、でした。
前日までの漁協のHPで、あまり釣れてる様子はなく、逆に気合い入れての参加です。
「何とか１本」くらいに考えてましたから、サケ達に出会えて良かった。
新しい群れが遡上して、数が増えてきた感じかな？ そうならタイミングがラッキーでしたね。私に釣れたオスはフレッシュでない、ブナ色でしたが。
今年一尾目のメス鮭。
出てくれてホッとしました。ありがとうね。
鮭はデカく・速く・重く、釣りが豪快。淡水の釣り魚として、強さは最強レベルです。
その鮭釣りを私は、渓流釣りの延長と捉えています（違う考え方の人も居る）。
渓流釣り⇔鮭釣りに、似た技術が使えますからね。河川の鮭科の魚が対象の釣り、の意味では、同カテゴリーですし。渓流釣りと似て非なるものとも、同様にやれるものとも言える、と思います。秋だけの、河川、その区域も限定で、渓流魚ほど広く釣れないのですが。
河川で流れを釣る事は、魚種が違っても共通点がありますから、私も初めての鮭釣りの時は、普段の本流域の渓流魚の釣りと同じようにやっていました。
ちょっと乱暴に書くと、やる気のある鮭なら、掛けるまではそんなに難しくないです。掛けてから捕るまでは大変ですが。
で、イマイチ反応が無い時にどうするか。私はここに渓流釣りの経験が活きると思ってます。他の釣りから鮭釣りに入られた方は、私とは違った考察を持ってそうです。
何の釣りでも、「こんな感じで釣れそう」が当たらない時が、頭と体を使う釣りの面白さの一面かなと。
鮭用の釣り具は、渓流釣り用品より数段ゴツい。相手がデカいですからね。逆に、仕掛けのゴツさ大きさ以外は、渓流用の釣り具とそんなに違いません。
ベタ底狙いが良いか、少し浮かせ気味が良いか。
仕掛けを張る・緩める、あるいは止める、色んな動作があって、どれが一番とかは私は分かりませんが、その時々で魚の目先を変えると、突然ドカンと来たりもします。
同じ釣り方で反応が出てるなら通すし、そうでないなら工夫するしで、何の釣りでも同じですね。
会場からほど近いところに友人が居て、夜は泊めて貰えました。地元食材を食べさせて頂いたりで、感謝です。
渓流釣りからの縁で知り合い、年数が過ぎ。久しぶりに再会し、色んな話に花が咲くのは楽しいです。
釣りも大事、人との縁も大事、良い機会になりました。
それにしても、鮭。
こんな魚が河川で釣れる、その道具類の強度の進歩は凄いですね。ほんの十数年ほどの間に、各メーカーから格段にラインナップが増えました。
しかし残念なことに、鮭の不漁は続いています。自然界に居るはずの魚が減るのは心配。今後もこの釣りが長く続くよう祈るばかりです。
鮭釣りはやはり楽しかった。
でも「もっとこうすれば、あの時はあれの方が」等々、考えることは沢山。
この学びを、今後の釣りで活かしたいなと思っています。
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