山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

短時間勝負・キノコ探し

昼くらいまでなら行けそう。

時間制限がある時は、見知った山へ。ナメコ狙いです。

時間ないから、行かない。とは微塵も考えませんからね。何かに取り憑かれてるかも(笑)。

 

心当たりのポイントに直行。

するとやはり、出ていました。良かった、来た甲斐あります。

 

ゆとりが持てるなら広く探るし、そうでないなら、短いルートを取ります。ここは渓流釣りでも似てますね。

普段から集中的に狙える場所を探しておくと、こんな日には便利。

 

何が嬉しいか、って、株立ちするキノコに出会えた時。

「おぉ!」って毎回声が出てしまいます。慣れてるハズ、なのに、変わらないのですよね。私はこの瞬間が大好きです。

1人で静かな山中で「ヨッシャー!」と声を上げる様は、まるで子供(笑)。

 

斜面の上り下りはシンドいですが、楽しさが勝ってるので平気です。

それどころか、狙いのキノコが見えた時などは、歩く足が速い速い(笑)。

 

何でこうも嬉しいのかな。自分でも不思議ですが、群生する種が好みという事だと思います。

 

最近、釣りの中でも渓流釣りを選ぶ人、渓流釣りが趣味でも他の山遊びはしない人、色んなタイプを考えてみていました。人それぞれだね。が結論ですが。

キノコ採りでも、出会いたい種は、各人で違うみたい。それは他の趣味、渓流釣りでも同様かと。

渓流魚を釣るのに、沢ばかり行く、本流しか行かない等、好きな環境設定や、そこに棲む魚の姿や、色んな要素がありますからね。

 

釣りでもキノコ採りでも、自分が喜べるものは何か。

その嬉しい感覚を得るために、工夫も勉強もします。出会いまでの過程も楽しくて、しかし簡単ではない。だからこそ懸命になれます。

言葉を変えると、懸命になる過程、その労力を惜しまない趣味は、たまらなく良いものです。

 

過程と一言で表しても、当日までもあるし、当日の中の出会いまでもありますね。

休日以外でも日夜調べて考えて。当日は山を見ながら歩きながら、更に考える。その結果、ターゲットに出会えると舞い上がれる。これがかなり楽しい。

 

楽しみの中で、私は渓流魚は食べるために釣るのではないですが、キノコは食べたいという部分が大きめです。採りたい(出会いたい)≒食べたい、で、やや出会いたいが上。

 

時間が少ないなら、それで楽しめる方法を探す。制限付きでも、状況がイマイチでも、止まらない。

飽きない・懲りない・諦めない、この三拍子揃えばドハマりですね。

 

晩秋キノコはそろそろ最終の発生じゃないかと。幼菌が少なくなりましたしね。

気候はまだ積雪する程の感じではないので、条件さえ合えば、発生量は少なくても、もうしばし出会えそうな気がします。でも雪はともかく、雨があまり降りませんから、どうなることか?

 

やや後ろ髪惹かれる短時間でしたが、これだけ出会えて楽しめれば十分。

本日はここまで。次に向かいます。