山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

寒中キノコ探し

成人の日。

新成人の皆様、おめでとうございます。

毎年この時期は、寒波が来ることが多いですね。

降雪の少ない我が地元も、薄っすらと雪化粧。年に1〜2回はそこそこ積もりますが、今回は陽光ですぐ溶ける程度でした。

後3週間、岐阜県の一部河川で渓流釣りが解禁。私は意識が渓魚に向き始めたこの頃です。

「雪景色も綺麗だな」ってノンビリ構えていられるのは今のうち。渓流釣りが始まれば、嫌と言うほど雪を見ることになります。それがまた楽しみ。

今はまだ、渓流でなく山へ。

ヒラタケの生え場が二箇所続けて不発、から次の場所移動で、ナメコが。

つい先日、年明けに見付けて驚いたばかりなのに、またしても。今回は別の地域です。

成人の日まで来てナメコとは。私の最も遅い出会いの記録更新になるはず。

出る時は真冬でも出る、みたいです。

惜しいことに、材(多分クヌギ)が朽ち掛けで、来年はこのポイントは厳しそう。

ツヤツヤで状態ヨシ。これは嬉しい。

やっぱり行ってみないと分からないものです。

 

山の中には、フユイチゴが沢山。緑少ない冬場に、色彩が綺麗。

これでジャムが作れるのかな? 小さいですから、集めるのは大変そうですけども。

 

シモフリヌメリガサ(フユヤマタケ)

ポツポツと出ていました。どうもこちらは、あまり当たりの年ではない雰囲気。昨年は年明け頃には多く出てくれたのですけどね。

このキノコは良い年だと、1月の下旬くらいまで出会えます。2月でも見付かるかもですが、渓流釣りが始まると、私は見に行かなくなりますのでね。

ヒラタケ

 

アラゲキクラゲ

 

キノコは種により、年ごとの当たり外れがあります。

2019年の末〜2020年の明けは、エノキタケが当たりでした。しかし今冬は姿があまり見えず。好きなキノコなので、ちょっと寂しい。

シモフリヌメリガサもエノキタケも、私が今年の良い場所を見付けられないだけ、かも知れない。

どこかには出てると思いますので、何とか探したいところです。

小〜さいヒラタケの幼菌。まだ新たに出ますね。

それでもやはり、全体的にキノコの発生は厳しくなってきました。そもそも、まだキノコ探してるのか、とツッコまれそうですけど(笑)。

川があれば立ち止まるのは、釣り好きの性ですね。水の流れを観察します。

イカワ等を探してみても、寒気で石陰に入ったのか、全然見えませんでした。竿振りは来月まで待つかな。

キノコ探しは楽しいですけど、真冬はどうしても数量に出会うのが難しい。それでも行けば何かは出てるもので、ここに来てナメコとは驚きました。

 

もう間もなく渓流が開幕。

2月が待ち遠しいです。