山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

2023・渓流オフシーズン前半のこと

毎年2月から9月までは、休日のメインは渓流釣りです。

10月からは私の行く渓流は禁漁期ですが、アウトドア遊びにはオフはありません。禁漁期は4ヶ月、その三分の一が過ぎました。

この季節限定で出会える楽しいものは何か。渓流釣りに活かせる経験はどれか。ここらが行動選択の基準になっています。

 

休まずに動くことは、ある意味「投資」だと私は考えています。と言っても、お金の話ではなくて。

労力(頭と体)と時間(+幾らかのお金)。これらを投入し経験を積むことは、アウトドアでは総じて投資だろうと。

知識と技術が備われば、投資の成果を回収し、自ら楽しみ(利益)が作れます。これはお金で買えません。

投資を積み増すと、リターンも増える期待があります。

 

禁漁期の一番の遊びはキノコです。

マツタケ、ホウキタケ、シャカシメジ、その他諸々。2023年は始まりは厳しかったですが、色々な種に出会えました。

冬でも数量は少ないながら、種を選ばなければ、キノコは発生します。

 

キノコ探しは、オフに鈍りがちな足腰を使うのと、山の知識が身に着くこと等から、追い掛けるターゲットとして非常に良い、と思います。

それにキノコは知的好奇心を刺激し、私には面白いのです。

 

渓流オフの河川の釣りものとして、私が外せないのはイカ(シラハエ)。

これが中々に楽しいのですが、他との兼ね合いで、あまり回数が稼げません。

「寒バエ釣り」と言われるように、真冬でも狙える魚種でもあります。

 

海の釣りものでは、キジハタカワハギ

特にカワハギは、陸から狙える魚種としては、釣りの面白さは特筆ものです。食べるとメチャ美味しいですしね。

楽しく釣って、美味しく食べる、そんな楽しみも良いなと、秋の海ではよく思います。

私は厳寒期でも渓流は歩けますが、海は無理(笑)。なのでこれらは、寒くなる前、秋限定です。

 

モクズガニ獲り。

季節の居場所を知っていると、探して捕獲できます。

カニを探して捕まえるのは楽しい。子供心をくすぐる、と表しましょうか。

鍋にカニと一緒にキノコや他の魚などを入れると、ダシが絡んでとても美味しくなります。

 

有効利用調査。今年は富山県の小川と庄川に行きました。

運よく、2河川で竿を出せて、釣果にも恵まれました。

 

鮭は河川の釣りの相手としては最強クラス。それが普段の渓流(本流)の釣りとかなり近いスタイルで出来る。私の中では一番の趣味の渓流釣りと、広い意味で同カテゴリーです。実際に私自身の渓流釣りは、鮭釣りを始めてから、変化の手応えがありました。

 

釣りや採集とは別に、琵琶湖の固有種のビワマスの遡上観察に行きました(禁漁です。

見飽きない光景で、行って良かったです。

 

・・・・・

 

渓流釣りシーズン中以上?に各地を廻りまして、どれも楽しめました。

知らないと選べないですから、情報収集は大事。私のブログ程度でも情報ですし、何処かの誰かが参考にして頂ければ嬉しいです。後は実践知識と技術を得るには、アウトドア遊びは現地での体験が一番。

 

過去の投資から、様々に楽しみの選択肢を増やしてきました。そして新たな経験が追加投資になり、今後に活きてくるものと思います。

ただ、お小遣いがヤバいので、そろそろ静かにして、お金の投資は控えないといけませんが(笑)。次は禁漁期の中盤、まだまだやりたい事は沢山あります。