山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

2023 ヒラタケ・ピーク入り

富山県まで遠征でしたが、夕方5時頃、明るい時間に地元岐阜県に帰着しました。

そろそろ来てるだろう、ヒラタケの群生は如何に。家に帰らず、山に直行です。

富山から岐阜への帰り道は、どのルートでも山間を抜けますから、途中下車するかと迷ったのですが、短時間で探れるヒラタケ・ポイントに決めました。

先週見に行った時、後一週間くらいでピーク、と予想してました。その後は雨が多少降って、キノコには良い状況になったはず。

夕方から山入りするのは危ないですから、余程に見知った場所以外は、行かないですけどね。勿論、他者様にはオススメしません。

 

やはり、出ています。

 

生えてる、出てる、と表すより、「咲いてる」が私的にシックリくるかも。嬉しい光景です。

 

見事に発生してるのですが、夕刻ゆえに光量が足りなくて、写真が撮り難い。

日陰の谷間に入ったら尚更で、仕方なくフラッシュ撮影を試みました。

う~ん・・やっぱ難しいな。

色と周囲が写せませんでした。とりあえず、記録は残したい。

手前の1枚が、私の掌くらいのサイズ。

各所にブワ~っと見事に咲いてます。

写真は良くないし、時間もない。日中に来られなかったのは残念、でも今年も「ヒラタケ祭り」に出会えました。

いや、時間については、さっきまで庄川で鮭釣りしてましたからね。

こちらはずっと上の方まで、立ち枯れた木に。

フラッシュ撮影だと暗く見えるのですが、実際には照明無しでも歩けるくらいの明るさは残っていて、とても綺麗。

枯れ木に花でなく、キノコが咲き誇る感じ。これが見たくて、富山県から飛んで戻りました。来て良かったです。

暗くなり、山はここまで。

 

鮭にも群生ヒラタケにも出会え、贅沢な休日でした。

 

 

・・・・・

 

以下はタイトルのキノコの話題とは別で、その後。

 

自宅の近くまで来てましたが、帰らず。次は私の実家に車を向けました。我ながら「まだ動くのか」と思うのですけども(笑)。

両親に捕れたての鮭とキノコをプレゼントです。しかも魚捌きも私が。両親が喜んでくれれば、私も嬉しい。

「何処まで行ったのか」と聞かれて顛末を話すと、いつも半ば呆れられますけどね。

 

ようやく夜に帰宅し、今度は自分の鮭とキノコを処理せねば。

河川での鮭にしては色が良いです。やはり遡上したての魚は海色を残していますね。この後、アスタキサンチンが移動し身色が白っぽくなっていきます。

小骨は取ってない、ややテキトウ捌き。とにかく早いとこ片付けないと、終わりませんからね。

 

鮭もキノコも、獲るのは楽しいのですが、量が多いと後が大変。

でも楽しかった一日を思い返しながらの作業は良いものだな、といつも思っています。