富山県まで遠征でしたが、夕方5時頃、明るい時間に地元岐阜県に帰着しました。
そろそろ来てるだろう、ヒラタケの群生は如何に。家に帰らず、山に直行です。
富山から岐阜への帰り道は、どのルートでも山間を抜けますから、途中下車するかと迷ったのですが、短時間で探れるヒラタケ・ポイントに決めました。
先週見に行った時、後一週間くらいでピーク、と予想してました。その後は雨が多少降って、キノコには良い状況になったはず。
夕方から山入りするのは危ないですから、余程に見知った場所以外は、行かないですけどね。勿論、他者様にはオススメしません。
やはり、出ています。
生えてる、出てる、と表すより、「咲いてる」が私的にシックリくるかも。嬉しい光景です。
見事に発生してるのですが、夕刻ゆえに光量が足りなくて、写真が撮り難い。
日陰の谷間に入ったら尚更で、仕方なくフラッシュ撮影を試みました。
う~ん・・やっぱ難しいな。
色と周囲が写せませんでした。とりあえず、記録は残したい。
手前の1枚が、私の掌くらいのサイズ。
各所にブワ~っと見事に咲いてます。
写真は良くないし、時間もない。日中に来られなかったのは残念、でも今年も「ヒラタケ祭り」に出会えました。
いや、時間については、さっきまで庄川で鮭釣りしてましたからね。
こちらはずっと上の方まで、立ち枯れた木に。
フラッシュ撮影だと暗く見えるのですが、実際には照明無しでも歩けるくらいの明るさは残っていて、とても綺麗。
枯れ木に花でなく、キノコが咲き誇る感じ。これが見たくて、富山県から飛んで戻りました。来て良かったです。
暗くなり、山はここまで。
鮭にも群生ヒラタケにも出会え、贅沢な休日でした。
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以下はタイトルのキノコの話題とは別で、その後。
自宅の近くまで来てましたが、帰らず。次は私の実家に車を向けました。我ながら「まだ動くのか」と思うのですけども(笑)。
両親に捕れたての鮭とキノコをプレゼントです。しかも魚捌きも私が。両親が喜んでくれれば、私も嬉しい。
「何処まで行ったのか」と聞かれて顛末を話すと、いつも半ば呆れられますけどね。
ようやく夜に帰宅し、今度は自分の鮭とキノコを処理せねば。
河川での鮭にしては色が良いです。やはり遡上したての魚は海色を残していますね。この後、アスタキサンチンが移動し身色が白っぽくなっていきます。
小骨は取ってない、ややテキトウ捌き。とにかく早いとこ片付けないと、終わりませんからね。
鮭もキノコも、獲るのは楽しいのですが、量が多いと後が大変。
でも楽しかった一日を思い返しながらの作業は良いものだな、といつも思っています。