外来魚のナイルティラピア。アフリカ出身です。
イズミダイなどの別の呼び名もあります。白身魚として国内で流通していたはずですが、今も変わらないのかな?
世界各地で食用として養殖され、利用されています。
国内で一部淡水に、このティラピアが定着している場所があります。元は温暖な地域の魚で、日本では移植されても、多くは冬が越せないみたい。
外来魚が増えて広がるのは問題になります。この魚は条件が合わないと増えないのですが、繁殖力は強く、外来生物法で、要注意外来生物指定になっています。
この魚を釣りに行きました。新年初釣りです。
息子が帰省してきて、一緒に遊びに行こうか、となりました。
居る場所には、イッパイいます。
手のひらに収まるチビっ子が、本年の初の魚となりました。
で、金太郎飴状態で同じようなサイズがジャンジャン。
私は今までに30cm台のサイズまでしか出会っていませんが、もっと大きな個体が居るらしい。
体高がある魚体で、泳ぎの強さは中々。
このくらいのサイズになると、引きが良く、楽しませてくれます。
ティラピアは沢山いるのですが、不用意に水辺に近付くと、サッ!と散ってしまいます。警戒心がそうさせてるのでしょうね。臆病な魚みたいですが、捕食には貪欲、そんなイメージです。
良型ほど警戒心が強いようで、中々手強い。
小型が群れているポイントでは、良型を釣るのが難しくなります。先に小型が来ますのでね。
反応が少ない場所の方が、ジックリ狙うと型が良い感じがします。
ちなみに私は基本的に、渓魚以外を釣る時にも、渓流用の釣り具を使います。場所と対象魚によりますけどね。
慣れた道具類は使いすいですし、各種の魚の釣りを楽しみつつ、メインの趣味の渓流釣りに活かせたら良いなと思う次第。
息子はルアーと延べ竿の両刀。これまた普段通りです。
この個体はエラ蓋のピンクが綺麗でした。
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午前中のみでしたが、まずまず釣れました。
午後からは、親戚の集まりに向かったのですが、そこでまさかの地震。
被災された地域は、大変なことに・・。一刻も早い復旧を祈ります。