60UP
久しぶりに釣りましたが、やっぱデカい。
ガン!と掛けたら、竿は弓なりです。流れの中に潜り込んで中々浮いて来ません。
「もしやマゴイ?」とも思ったのですが(笑)。
飛騨方面の本流にはブラウントラウトが居り、漁協のニジマス放流が盛ん。
外国籍の魚たちのデカさ・重さ・力強さは、国産渓魚の上を行きます。これがまぁ、よく引くのですよ。
30、40cmはまだ然程の良型と言う感じでもなく。普段釣っている国産渓魚とは、サイズ感覚が合いません。
これをどう考えるのかは、渓流釣りの愛好者でも意見が分かれるところ。
今回は息子(高3)のリクエストで一緒に釣りに出まして。
一日で大きな本流と、山の渓流の両方出来る釣り場。ルアーロッドを新調したので、それが使いたいと。釣りスタイルも対象魚種も「何でも屋」の息子は、色々とやりたいようです。
朝のうちは本流を、午後からは支流を釣るプラン。日中に気温が上がると、本流の河原は風が出ますのでね。釣り場のチェンジも良しです。
フィールドの環境設定、対象魚種、釣り方、色んな要素が渓流釣りにはあります。
支流の釣りでは、イワナとヤマメが相手。良い雰囲気の個体が多く出てくれました。
私も何でも屋ですが、渓流域の釣りはやはり、とても楽しい。私はブラウンやニジマスより、国産渓魚が嬉しいです。魚の悪口言うつもりではないですけどね。好みの話です。
本流支流とも、アワセのミスとバラシに悩まされる展開でした。
朝の本流の最初のポイントでは、何回も魚の反応があったのに、釣れたのは一尾のみ。我ながらヘタ過ぎる(苦笑)。
今年は雪が少なく、気温が高め。魚達は元気、しかし個体差もあるでしょうし、まだ冬モードから抜けてない感じがしました。
息子は良いイワナをバラして悔しがってましたが、本支流と楽しかったようです。勿論、私も。
親子で一緒に釣りをするのは、毎回良いものだと思います。
ちょっと見、北海道のオショロコマっぽくもあるような。
私も息子も魚の個体観察が好きなので、あれこれと意見交換するのも楽しい時間。
来月からは息子は引っ越ししますから、こうした同行機会は減ります。それはやや寂しいですが、釣り好きな親子なので、生活が離れても、互いの趣味は継続。今月中は、できるだけ一緒に遊んでおきたい。
それにしてもブラウン。
2尺ともなると、凄いなと。40cmくらいの同種と比べても、迫力あります。
でもやはり、私はイワナやアマゴ、国産渓魚の釣りが好きです。