お正月休みに親戚の家を行き来しつつ。合間にキノコ探しです。
「菌賀新年」→「菌が信念」と、キノコ狂いの人達は、年始に挨拶するとかしないとか言われてます(笑)。
私も山が好きですから、いつ、何処に出掛けても山を観て、川を覗くのは習慣を超して「習性」みたいなモノかも。お正月とかは関係無いですね。
フユヤマタケ(シモフリヌメリガサ)
ヌメリガサ科の、冬に発生するキノコ。
このところ、たまに雨がパラパラと降っていました。
冬場は乾燥がちで、キノコの発生には厳しいのですが、寒い時期の山に水分が足されると、シモフリヌメリガサは急に勢いよく出ることがあります。
しかし、どうも今年は出方が散発的。雨の効果はイマイチっぽいですね。
これなんか、結構大きい。
華奢な、小さな個体が多いこのキノコ。それでも時々、カサが5〜6cmもある、大物が出ています。こんな個体に沢山出会えると嬉しいのですけどね。
冬のキノコと言えど、そろそろ発生は終盤。
何とかもう少し、降水量があればと思うのですが、どうかな? 良い年だと、1月中旬頃までは数量が出ますからね。
発生が多い時は条件が良いので、広くポイントを見る好機でもあり、逆にイマイチな時は、あえて知らない場所を見るのも良しかなと。
山歩きはやはり良いなと思います。
今年も沢山楽しめますように。