山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

釣り券のネット購入

便利なもので、釣りの鑑札は、スマホの操作で買えるようになりました。

年々対応範囲が広がってますから、我々ユーザー、漁協、サービスを提供する会社、三者ともにメリットがあるのだと思います。

釣り券、遊漁証、入漁証、色んな呼び方はしますが、漁協のある河川で釣りをする上で必要な、許可証です。本州の殆どの河川には漁協がありますので、釣りをするにはお金を支払って許可を得ます。それが「券」として販売され、我々は釣りに行く前に購入する流れ。

当日に漁協の監視員に出会ったら、購入した券を見せます。無券の場合は「現場券」として、支払いが割増になります。

 

ところが、早朝から釣りがしたいのに、販売所は開いていない、そんな事も多くて。

岐阜県のメジャー河川だと、釣り券はコンビニで24時間買えます。しかし山間部に行くほどに、コンビニどころか民家さえまばらな場所もありますし、そもそも販売所が殆ど無い河川など、目的の渓流の近くでは購入不可な場面は、私も何度もありました。それだと事前に街中で売っている場所を見付けておかないと、現地でウロウロすることに。

ネットで購入出来るなら、そうした煩わしさは無くなりますね。

私は今までに2回。「✕✕川は、監視員が来るから、気を付けて」とアドバイスをされたことがあります。

釣り券を持っていれば、別に問題無し。何を助言しているかは・・。釣りに必要な許可を取らない人が、一定数は居るのですよね。

上記したように、購入し難いシチュエーションがあったわけで、言い方悪いですがそれが口実に使われていた事があるらしい。スマホでいつでも済ませられるようになり、こうした無法が減ると良いなと思います。

またもう一点。

出先などで良い渓流を見付けた。釣り道具は一式車に積んでる。ちょっとやってみたいなー、ってコトがあるわけです。

この際、1時間や2時間のチョイ釣りをするのに、釣り券代が痛いと感じるのは、私が貧乏性だからかもですが(笑)。

細かい時間単位は無理としても、半日券のような、短時間釣行向けの券を漁協が販売してくれないなと。僅かの時間の為にお金払うのは、って私は諦めるのですが、これで竿を出したら無券の密漁ですのでね。この話は、機会ある時に漁協関係者にはお願いしてますけど、残念ながら取り入れられません。仕方無いですね。

無券の釣りは殆どの河川では密漁行為になり、犯罪です。幾らかは、管理する漁協のない場所があって、その河川では鑑札は要らないですけども。

折角釣果が出ても、ルール違反して得た魚はどうかと思いますし、決められてることは守らなければいけないですね。