2023年は私の行き先周辺は、梅雨明け以降に降雨が少なかった。秋も少雨の傾向のまま冬入りした感です。台風は全然来なかったですしね。
晩秋から冬にかけて、種類の少なくなったキノコを探して山歩きをするのは、毎年同じく。今年の冬口は気温が高めに推移していて、晩秋キノコの発生は、例年より遅くまで続いたように思います。
12月中旬頃に寒気が入り、急に真冬になったようでした。
今年のオフシーズンの収穫は、行動範囲が広がって、今後の選択幅が増やせたこと。
「広げた」は難しくないですが、興味のあることで、かつ可能な範囲でないと「広がった」にはなり難いので、良い方向への発展があったと思います。
渓流釣りの開幕中は、他の遊びに殆ど関心が向かなくなっている私ですが、一年の三分の一にもなる禁漁期間は、新鮮な出会いを探す時期でもあります。
今年は息子が滋賀県に引っ越し、あちら方面に行く機会が増えました。息子とは幼少時から変わらず一緒に釣りをしたりで、夜はアパートで泊まらせて貰ってます。
この機会にと、琵琶湖周辺のアウトドア遊びの開拓ができ、今後息子が滋賀から離れたとしても、私の遊びとして継続が決定的。
琵琶湖周辺は環境設定が独特で、非常に面白いです。ここまで数回出向きまして、まだまだ見回りたい場所が沢山。
ただし真冬は豪雪が怖くて、私はパスしそうですが。
滋賀県は無漁協河川が幾つもあって、12月1日から県条例で渓魚の釣りが許可されてます。
情報が少なく場所を探すのが大変ですが、自然生産の個体が相手で、探り甲斐ありです。
漁協の管理河川では、3月から解禁のところが多いみたいですね。まだ3水系しか竿を出しておらず、そちらも楽しみ。
私的に特筆だったのは、キノコ。
情報の少なさではそれこそ渓流の上を行く世界ですが、今季はこの先も探りたくなる場所を見付けることが叶いました。
渓流釣りにしてもキノコにしても、場所を探せない事には始められません。私は「場所探しも腕前の一部」と考えていまして、徐々にでも遊び場を増やしていきたい。
情報が多いとなれば、それを目にする人が増えて競争率が上がるのは仕方ないですし、逆に少ないとなれば、見付けたポイントは好きに攻略できる期待があります。
いずれにしても上手く行かないリスク含みで、なるべく自身の望みに近付ける情報の取捨選択が必要ですね。
継続したい新たな遊びが手に入るのは、その時点で第一段階はクリアなわけで、ここまでの経験の賜物かと思います。
新年を迎えれば、2024年の渓流釣り解禁はすぐ。
2月の一部河川から始まり、春になる頃からは広範囲の渓流が開くのは毎年同じ。そうなればこれまた例年と同じくアッと言う間にシーズンが過ぎる。
オフシーズンに見付けた楽しみからの考察を渓流で活かし、解禁中の渓流釣りでの経験がオフに活かせれば、一年が山渓の遊びで充実して回せます。
今年のオフは、行動に新鮮な変化を取り込めたことで、例年以上に楽しめました。来期の渓流釣りが待ち遠しいです。