「氷の芸術」
冬の渓流で出会える、水が創る美しさ。見惚れます。寒いけど(笑)。
渓流釣りは、四季の自然の変化が見られるのが良いですね。
河原の石がこんなでは、水と空気の冷たさは如何ばかりか。それはこの時期は仕方無い。
しかし寒さに加え、今年の渓流はめちゃ水が少ないです。山の積雪が浅く、今後の水量が心配・・
ユキシロ期の事は後々として、今はとりあえず雨が降って欲しい。
って、2023年の渓流シーズンにずっと言ってましたけど、新たな年が始まっても、水量の少なさに悩まされるとは。
雨に河原の氷を溶かし、川底の黒い川苔を洗い流し、流量を回復させて貰いたいところです。
水たまりみたいなポイントから、反応があってビックリ。
水量は少ないですが、魚たちは採餌してますね。
平水を知らないと、魚の居場所を読み違うかもしれません。
水が減って、流れが消えてるポイントが多くなりました。流れのない場所は古い川苔に覆われ、魚が着きそうな気配薄。先回の釣行では、まだここまでの状態ではなかった。
増水も渇水も、色々な違いを知るのは大事ですね。今のド渇水で魚の反応を見ておけば、良い水況になった時に、経験が活かされると期待です。
やや大き目の淵。
小粒なアマゴを掛けたりバラしたりしていて。
渇水でも割と流速のある、落ち込みからの流れ出し近辺が良い反応でした。今の淵尻は、浅いチャラチャラの水溜まりです。
とにかく水量が少ないので、深みのあるポイントを丁寧に釣ります。暖かくなれば、浅瀬にも魚たちが出てくるでしょう。
反応が出るのは超ベタ底。
それでバラシ多し。何でソレでしっかりハリに乗らないの? って愚痴ってしまいます。
それでも時間帯なのか場所なのか、パターンが見付かると、幾らか良い反応を取れるのですね。
反応があるだけヨシで、良い感じのポイントでも何も起こらないなんてザラ。魚居ないはず無いのですが、とにかく水量と川苔の状態がよろしくない。こんな時に打つ手が少ないのが課題なんだよな・・。
とか何とか、文句言いながらも楽しいのも確か。
暖かい降雨が来れば、状況は好転するかと思います。今は雨待ち、それはおそらく、魚達にとっても、ですね。