間もなく今シーズンの納竿。毎年ながら、始まったと思ったら、アッと言う間に時間が流れます。
禁漁期まで半月ありますが、自分の意識的には今回が最終戦みたいな感じです。次回は小イベントで、最終週は渓に挨拶回りで〆、の予定。

今年は良型イワナが当たりで、春からサイズの良い個体がよく釣れました。夏も秋も好調をキープしています。

アマゴは数型とも平年並か、やや低調だったかな。
春から初夏、例年より小型が多かった印象で、季節が進むとどうなるかと、観察していました。
そしてやはり9月には、婚姻色を纏う個体が見えてきました。

成熟が進んだ個体も居ますが、私の見た中では、今年は今時期にしては未成熟な魚が多い気がします。

9月半ばにもなれば、もう少し婚姻色が濃いアマゴ達の中に、夏っぽい個体が混じるイメージなのですが。

イワナは婚姻色はまだまだ。9月後半には、色付きのイワナにも出会える年もある。が、今はまだその気配無しです。

秋雨前線が活発で、先だって各地で大雨が降りました。晴れの日は少なく、地熱は低下しているはず。しかし例年より早く水中の季節が進行してるようには見えない。何でだろう?

豪雨災害はいけませんが、少雨の水不足も困る。最近の雨で、各地のダム水が回復したのは良かったです。
そして私的には、この時期にして良い水走りに合い、多くの魚達に出会えました。

増水時は魚の動きが活発化すると感じますが、それは成熟魚には必ずしも当てはまらない。繁殖期に向かう良型は、積極的に採餌しませんからね。
釣りが厳しい日が多い秋に、数が良く釣れましたから、この事からも未成熟の、若い魚が多いように覗えます。

このイワナは、少し色が入ってるような。しかし個体差の範疇かもで、婚姻色と呼ぶのはちょっと?
アマゴは完熟までいかない、半熟?個体が多かった。あと少しで繁殖行動に移っていきそうです。時期的にはもっと成熟が進んだ個体も居るハズ。

よく釣れる時は、釣り方を色々試すチャンスであると同時に、魚の個体差の観察のチャンスにもなります。私は秋の魚の成熟度合いの観察は欠かせません。

完全に成熟する少し前、ほのかな色付きの魚には、特有の綺麗さがあると私は思います。
春から秋に掛けて、渓流釣りシーズン中に姿が変わっていく渓魚達。どの季節のどんな個体がと言う好みは、釣り人各氏がそれぞれお持ちかも知れません。

私自身はどの季節の魚も好き。今回は水加減も良く、釣りは楽しめました。
冒頭書いたように、今回が実質の最終かと考えると。
気合い入れて釣りたい、もあるし、渓と魚をゆっくり愛でたい、なんて想いもします。
後僅かな釣行も、やはり最後まで山渓に遊ばせて貰おうと思います。