祝・渓流解禁 本年も始まりました。
気候は穏やかで、積雪は少なめ。それでも早朝はマイナス気温のスタートです。
15cm足らずのアマゴがまずは出てくれました。ありがとう、今年の一尾目に出会えた。初物ですが小粒だし、サッとリリース。
3尾目に、初期にしては良い手応えが。
これはこれは。2月初頭にナイスコンディション。この体躯なら、良く食べ良く泳いでるでしょう。
昨年成熟したオス♂ですね。まだ細いですが、良い顔付き。
こちらは三年魚のメス♀。尾鰭の傷が少なく、早く回復するかも。長さはそこそこですから、夏頃には良いサイズになるのじゃないかな。
思いの外、好反応です。解禁釣行でこれだけ出るとは珍しい。厳しい年だと、初期は反応を拾うのに一苦労ですから。
魚の喰い方と色合いから察するに、もう動き始めてますね。強い冷え込みが無いか少ないか、魚達にとって良い気候なのかもです。
川虫の生育を見てみると、こちらは例年並み、といったところでした。
初期の定番、流れの緩いポイントを狙い。それで何処から反応が出たか、どんな喰い方かをよく見ます。
2月は活性化の個体差があるので、出てきた魚から、次の狙いを考えるのですね。
動き出したと言ってもまだ冬で、活発な個体はおそらく一部でしょう。
春に近い反応が出ていた今回は、少なくとも昨日か一昨日から水温は低下傾向ではなさそう。
一雨降って川底が洗われれば、更に活性化し、速い流れにも入ってきます。
サイズが細かい個体が多いですが、これは今時期は仕方無し。それでも開幕戦としては、まずまずの好発進です。
長かったような禁漁期がアッという間に終わり、シーズンが始まればまたアッという間に漁期が過ぎていきます。
今シーズンも沢山楽しめますように。