山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

最近のブラックバス事情?

 

 

岐阜県高山市の丹生川漁協から。

私は知らなかったですが、毎年開催されてるのだそうです。これは賛否両論でしょうね。個人的には、書かれてる内容にちょっと引っ掛かる、かも。

 

場所を見ると、宮川の支流の、ダムと言うよりは農業溜池?のよう。

参加したい人は賛、嫌だと思えば否、ですね。私は休日が合うなら考えますが、是非参加したい、と言うほどでもないです。

結果はどうだったのかな?

 

 

先だって、ニュースになってたものだと、まずは長良川から。

郡上界隈では騒ぎになった様子。

鮎やアマゴがブランド化し、郡上鮎には世界農業遺産の称号も与えられています。

観光及び漁業関連の人たちは大いにお怒りで、今後は根絶を目指して取り組むと発表されてました。

言うまでもなく、バスの移植は法律違反、犯罪です。ルールが定められる以前はともかく、今新たに見つかるバスは、誰かが違法に放流したもの。これは長良川水系の人たちが怒るのは当たり前です。

 

 

またこちらは山梨県から。

 釣り人に人気のブラックバスは、2005年の外来生物法施行以後、全国で放流が禁じられた。だが、県内の富士五湖のうち、河口湖、山中湖、西湖と、神奈川県の芦ノ湖の4湖に限っては、法施行前から各漁協が漁業権を持っていたため、「特例」として免許が認められてきた。  

免許更新にあたり、3漁協は「脱ブラックバス」に向けたロードマップを県に提示。すでに放流をやめた西湖漁協は今後10年で免許返上を検討する。山中湖漁協は放流量を33年にゼロとする目標を設定。ブラックバスの遊漁料収入が約8割と突出する河口湖漁協は放流量の漸減を目指す。

 

このうち西湖においては、クニマスの発見があったことからも、資源保護をそちらに切り替えていくとの話は聞きました。

 

神奈川の芦ノ湖は、ブラックバスが公式に初めて国内で放流された場所。

人造湖であり、元の生態系云々とは、別視点のある環境だそうですね。この辺は長良川とは、話が違うのでしょう。

 

琵琶湖はブラックバスのフィールドとして名が通っておりますが、近年は以前ほど釣れないのだとか。かく言う私自身、30年くらい前にはバス釣りに琵琶湖に行ったことが何度かありました。小さなバスが数尾釣れたくらいでしたけどね。

その後、外来生物法が施行され、バスが侵略的外来生物として法的位置が定められてから、20年ほど。

 

流れ的には、バス釣りは以前よりは下火なイメージですし、↑こうしたニュースからもそれは伺えるかと思いました。バス釣り自体は楽しいし、否定する気は無いですけどね。