山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

2月渓流解禁河川(岐阜県)の釣り

昨年の1月の記事が、当ブログでは人気があるみたい。2月の渓流釣りを検索される方がおられるのですね。

 

 

令和6年は長良川郡上地区の渓流解禁が、2月1日になりました。

なりました→戻りました。10年くらい前?までは1日解禁で、このところ何年かは第2週の解禁でしたからね。

なので近年の2月の第一週目は私は、すでに開幕している和良川漁協や、美山漁協管内に遊びに行っていました。

 

2月解禁の、岐阜県の河川を少し紹介します。

 

・和良

早春は支流筋が良く、正直本流は厳しいと思います。良いサイズの成魚が放流されますので、そちら狙いは良いかも。春本番以降になれば、全域が楽しめます。

和良川は全体に流れが穏やかなポイントが多いですが、支流には岩を噛む流れのキツイ場所もあります。

 

・美山

この管内は、特筆ものに水が美しい場所が多いです。

私自身、初めて行った時に、透明度高き青い水色に、衝撃を受けました。あの美しい水色は、見てるだけでも気持ちが良い。

支流の多くが禁漁になっていて、小谷の釣りはあまり出来ません。本線が好釣り場になる漁場です。

 

・郡上

長良川本流、大支流の吉田川に亀尾島川、他多数の支流。釣り場がとても広く、数年では回り切れない規模。初期から狙える川が沢山あります。

大川も小谷も、どこも渓魚が居て、様々なスタイルで臨めます。アマゴとイワナでは、アマゴ優勢の場所が多いです。

早春の上流域はどこも積雪があり、年により注意が要るかと。

 

・・他にも早期解禁河川はありますが、今回はこのくらいに。

 

車のタイヤに防寒グッズ。

2月は釣りより前に、寒さ対策が欠かせません。

上流域の日陰の渓では、水を触ってしまうと、あまりの寒さで指先が動かなくなります。冗談抜きに、手が凍るかと言うほど。

釣り仕掛けは、水から出したらカチコチ。ウェーダーのソールも凍って石に張り付きますから、転倒に気を付けたい。それで入水したら、笑えない事態になります。

と、そこまでキツいのは、冷え込みの日の上流部の話。町の近い、開けた渓流では、目茶苦茶ヤバい日は稀です。

寒いのは間違いないのですが、渓魚との再会で心温まるのも確か。

安全第一に、早春の渓流を楽しみたいです。