山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

自律神経系の病と体重制御(ダイエット)

ここ最近、ダイエットしています。

先月は調子良く、マイナス3.5㎏。これでやっと、私的な標準体重になりました。

方法としては、糖質制限と筋トレを少々。間食は無し、甘いお菓子とか、油濃いものはやや避けてる、かな。

 

体重が減ると山渓を歩く際に、体の軽さを感じます。特に山の斜面と、渓流の水の中。それと排便の後、下腹がスッキリしますね。

 

世がコロナ騒動?になった頃、私は別の病と闘うことになりました。

自律神経系を悪くしまして、もう大変。詳しい病状は端折りますが、初期はあまりの辛さに「マジで終わる」かと思いました。仕事に穴を開けたのも、この時が初めて。

 

諸症状が落ち着き、身体が楽になって来ても、睡眠障害がしぶとく残りまして。これだけでも問題なのですが、この症状には「過食」が付いてくるのです(私の場合は)。

 

夜に布団に入っても寝付けず。ウトウトしても、30分もしないで目が覚めたり。

と、こんな日々が続くと、過食が出番。満腹になっても、食欲だけは落ちないのです。

医者の言うには、睡眠不足のフラストレーションを、「他の何か」で満たそうとする、らしい。脳と神経の齟齬は理屈がよく分かりません。だから病気なわけですけど、何で睡眠欲に食欲をぶつけるのか?

 

症状の発現には波があり、大丈夫な時が続いたり、睡眠不足が軽度で済んだりと、色々です。

で、2年前に体重が増えました。標準からプラス8㎏。

嫌な話、歳を重ねると、下腹とか脇腹とか「やや下の方」に贅肉が付いて、取れなくなりますよね。体重が増して、それは顕著でした。

 

これを戻すため、症状が軽い時にダイエットしまして、今に至ります。

体重が増したままで山を歩くと、私は特に膝に負担感が残ります。

一時は「膝に水が溜まる」状態で、これが痛くて痛くて、山渓を歩くのも勿論、日常生活にも支障ありでした。この時は整体院の人にアドバイスを貰い、軽いストレッチとマッサージで脱出しました。

今は体重が落ち、足の負担も減ってると思います。膝の件は体重増加だけが原因ではないかもですけども。

感覚的に体が軽い状態でいられれば、膝は楽で、他の健康面でもプラスになりそうです。

 

体調の良い今のうちに体重を制御しておかないと、また何時に不調になるやも分からない。

過食の時に無理をすると、欲求不満の解消が別方向に向いても困る。かなり悪い方では、アルコール、薬物、衝動買い、器物破壊や暴力・暴言等です。そこまで行くと別の病気かもですが。

いつ出てくるか分からない症状は、それ自体はどうしようもなくて。やたらと不安がっても、よろしくない。それに何事も慣れるもので、今では対処法もある程度分かってきています。

 

一時体重が落ちても、油断するとリバウンドするかもで、何たって2年近くは多めの体重をキープしたわけですからね。当面はダイエット継続で、標準体重を保てるようになれば、また症状が出ても余裕が持てるだろうと。

健康面の不安材料は、出来る限り排除したいと思っています。

 

追記)

看護師からのアドバイス

何かの病気になった際、その症状と、自身の感想などを、記録すると良いそうです。

案外、記憶違いなどがあり、いつ、どのくらいの病状だったか(と感じたか)をメモしておくと、後々に見返して、現状把握と対処がし易い、オリジナル記録になる、とのこと。

私は実際にやってみましたが、これは良いと思いました。

 

それに、「マジでヤバい」を経験すると、ある意味の「免疫」が付きますね。

「あの時に比べたら、この程度は大丈夫だ」って考えるようになりますし。それに同じような病気の人に出会ったときに、感覚を共有し会話することが出来たりします。

どんなことにも学びはあるものだなと、思っております。