山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

新たな発想と行動は何があった?

「何が起きた」は大事ですが、出来事そのものより、「それで、どうなった」を私は重視してます。

 

年末になると、一年をザックリ振り返ります。

私は個人事業者で、趣味が渓流釣りなので、一年に数回、そうした機会があります。確定申告の時期や、渓流解禁・禁漁などの区切りがそれですね。

反省や検証は、何かの都度にしていくのですが、おおまかな「まとめ」をしてみるのも良いなと思ってます。

前期と今期の違いは? 新しく見付かったものは?

こうしたことを考えると案外、結構にエネルギーを投入したつもりでも、そんなに進歩無し、と自己判定が下るものも多々。幾らかでも、良い方に向かっていると感じられたら、私的には嬉しい。

良い事ばかり起きないし、また悪い事ばかりでもない。起きたことの良し悪しだけ判定して終わりにしてると勿体ない、と思うのです。そこを起点に、どう捉え、行動するか。

年末近くなると、「今年も早かったね」とよく聞きますし、私も毎年そう感じます。

 

歳をとると、一年が過ぎるのを早く感じると言われます。ジャネーの法則、ですね。

ですが私は今まで生きてきて、「今年は凄く長く感じた」と言った人に会ったことがありません。居るかもしれませんが、相当レアなんだと思います。基本的に誰もが、時間の流れは速いものと感じてるのではないでしょうか。(子供は違うかも)

 

良い時間はあっという間だが、辛い時間は長く感じる、これは確かにそうですけど、刹那的ですね。年単位、もしくはもっと長いスパンで考えたら、起きた出来事はどれも一瞬。

持論ですが、良い事が沢山あるから人は幸せではないし、悪いことが起こるから不幸せでもないです。

自分が何もしてなくても、幸・不幸が舞い込むことは起きます。どちらかと言えば、勝手にやってくるのは不幸が多いですけど。

楽しい・嬉しい時間が長ければ幸せ。悲しい・腹立たしい時間が長ければ不幸せ。質量でなく、過ごした時間の感じ方次第。

 

日々の努力の意味は、自身の成長で幸せを増やし、不幸せを減らすことにあります。

誰にも時間は等しく流れています。そして皆がアッと言う間だと感じている。同じ過ごすなら、楽しめる度合いを高めていきたい。

私自身の今年を振り返ると。

新しい挑戦あり、原点回帰での再挑戦あり、良い手応えを幾つか感じられました。残念ながら大した進歩のないものも沢山あったわけですが、それは可能ならば、何度でも取り組めば良し。

それらの体験から、次以降の計画は始まっていて、この調子ならまだまだ楽しみが作れそう。

大きな事故も怪我も無く一年を〆、新年を迎えることに感謝です。