どこかから出てくれないかな、と私的に考えていた論考。
私は研究者ではないですが、山と熊を見てきた経験から、概ねこの記事に賛同します。

⇑熊棚
以下、私見
・ドングリが無く、空腹の熊が里に出る
⇒各地のツキノワグマの映像でも、実際に私が出会った個体でも、飢えて痩せた熊はほぼ居ません。と言うか、むしろ太ってなかな? ドングリが少なければ、熊は他のものを食べますのでね。ドングリの凶作だけで危機に瀕するほど熊は弱くない、のではないかな。
・メガソーラーなど、山林開発で熊の棲む場所が奪われている
⇒一部は正しいかもですが、開発されてるのは山林全体の僅かな一部分。私個人はメガソーラーの大規模設置には賛成しない立場ですが、これで熊が棲めないとまでする意見には懐疑的です。
杉や檜の放置林では、記事中のように落葉樹が育ってる場所もありますが、本当に他の植物が少ない場所もあり、人が手を入れた以上、管理はした方が良いと思います。
・かつてない熊の出没件数
⇒近年ではかつてない山間部の人口減少。
都市部に人口が集中し、山村地域は過疎化が進んでいます。人が大勢住んでいた頃は、野生獣に圧力が掛けられていましたが、今は人のナワバリが手薄になっています。住人がいなく成れば、そこは野生獣の住処に変わる、つまり彼らの棲息地が広がります。実際に熊害の被害者は山間の高齢者が多い。
更に今までは現在の過疎地までしか熊は侵入しなかったのが、そこを越えて更に山の下手の集落まで来るようになった。侵入ラインが下がってるように見えます。
と、今回はこの辺で。あくまで私の観察からの意見です。