渓流釣りは私の行く中部圏では、2月から9月まで。10月から1月までの、一年の三分の一が禁漁。短いような、長いような。
解禁中は「次は何処行こうか」「何を狙おうか」「どんな釣りを試そうか」等々、釣りに行かない日でも、脳内のイメトレも兼ねて、妄想する時間が増えます。
禁漁期でもそれはあるのですが、実際に渓流へ釣りに行くことが出来ません。
良い方に考えるのなら、8ヶ月間の釣りを反芻し、体験した事を整理して、翌シーズンに備える期間、とも言えるかも。それもやりつつ。
楽しみごとが先に見えていると、日々が充実するのは確かだと思うわけです。
渓流シーズン中は、さして考えなくても、楽しみを日常的に持てる状態。禁漁期間になると、どうも気合いが抜けると言うか。ならば、何かイベントを作った方が良いなと。
デカいイベントほど、その日が遠くても、日夜楽しみで居られますからね。
私は禁漁期間中、渓流釣りを前進させられそうな、ちょっと秘密の取り組みを一つ持ってます。
近年見付けた時期限定モノで、継続的にやれないのが残念ですけど、ゆえにイベント色が強いです。これは私的にかなりの楽しみになっていて、渓流釣りのシーズン中にでもすでに、その時を想像してムフフと薄ら笑いするほど。
秋は鮭釣りがあったので、毎年の楽しみだったのですが。
近年の鮭の回帰数激減を受け、富山庄川、石川手取川の鮭釣りが中止になり、残念・・。ちなみに富山小川は、応募しましたが落選。新潟は遠いし。
鮭釣りは何と言っても豪快で、あの手応えは他魚には無いものが。また、渓流に通じる釣りの学びも多分にあります。
嘆いても仕方ない。楽しかった思い出は大切にして、いつか鮭釣りの復活を祈ります。
他に思い付くところでは、ニジマスの冬季釣り河川。
犀川なんかは有名ですね。冬には一度しか行ったことがないですが、また機会あれば行ってみようかな。大型魚とのヤリトリが期待できますし、まさに渓流釣りを前進させられそう。
もっと近ければ、足繁く通うかもしれないです。
イベント的なものにしても、ある程度通えるものにしても、時間とお金と体力で計算が要ります。
あまりに遠い、お金かかるとかだと、マイナス評価。自身の許容範囲内で、かつ楽しめるプラス評価の物を選ばないと、です。
とりあえずは。
翌年の解禁までの期間は、私は山のキノコで遊びつつ。
しかしその間にも、新たな楽しいイベントで、渓流釣りに絡められるものを探していこうと思っています。