先日の釣行。
この時期としては、まずまず良い釣りで、楽しかった。終わりよければで、釣行直後はマルだと感じてたのは本当ですけど、思い返すに、内容がよろしくない。
ある区間でのこと。捕れた魚は4尾。しかし6~7尾捕り損なう。もしかして、ミスった魚が、後で捕れた方にカウントされてるかも知れないですけども。
この打率の低さは、どうしたものか。
それと、魚絶対居るでしょ?なポイントで完全空振り喰らう事、数ヵ所。色々手を変えてみても、ダメ。
その割には、出る場所ではとりあえず反応はある。それが掛からないのですが。
冬は確かにこうした事が起こりがち。自身の下手さ加減なんだよな・・。
別河川に移動してのことなら、まだともかく。同河川でも区間が少し変わると、結構魚の反応が違う。
これをどう考えるか。
今回は強い寒波が入り、魚の動きが鈍るタイミングで、更には渇水状況。「仕方がない」部分はあるのかなと思います。しかしそれを言ったら話が終わる。
想像しうる条件の差異では、
・陽当たり加減
・湧水の有無
・人的プレッシャー
・魚の活性の個体差
大きな要因としてはこの辺りかと。水深や水流が場所によって違うのは当然で、それは一ヵ所のポイント内でも言えることです。
今回は時間帯が違っても、場所を変えても、喰い込みの浅さは変わらなかった。ですが捕れる魚は居たわけで、捕れなかった魚に対し、何かが合っていない。
少し自分を褒めておくなら、釣行の後半では、前半よりは捕れる率は上げられた。しかしそれでも、納得するには至らず。
条件は自身では変えられません。想像の中で違いを見付け、釣り方を変える工夫は出来る。(もしくは反応の悪い場所は見切って、場所を変えることも出来る)
釣り始めてしばし、あまりのハリ掛かり率の低さから、色々工夫してみました。
私の場合はこうした際、ハリやライン等を変更するのは後。道具より先に、釣り方での対応を探したいのが一つ。
一例として細いライン+小さなハリの組み合わせは、喰い込みが浅い魚には有利かとは思います。が、「もしもの良型」が出た際に困るので、避けたい。
悪かった方ばかり考えず、良かった事も加えて挙げてみるなら。
連続で反応を出せた場所も幾つかあった。そしてそれなりの型も見ることが叶った。と言う事は、そのポイントと、出会えた魚に関しては、釣り方も狙い場所も良かった。
しかし反応が出せない、出てもハズれてしまうのは、釣り方と見立てに問題がある。ギリギリで言えば、反応が出るなら、居場所の読みは大きくはズレていない。
不慣れな渓では、釣りの組み立てが難しい。
その地の、その日その時の特徴になるべく早く気付き、釣りを合わせて行ければ、結果は違うはず。
反省するだけでは結果は変わらない。何とかしたい、その意欲から考え、行動に移して結果を求めて行けば、釣りは前進するものと思っています。