山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

苦痛を快楽にすること

M度の高めなタイトル(笑)。

 

最近の私はダイエットをしまして、現在は最高体重から-11キロまで来ました。リバウンドする様子は今のところなく、成功してると思います。

以前書きましたが、自律神経系の症状から体重が増加し、膝を痛めまして。必要に迫られて体重を落とした、と言う話です。

膝関節の痛みは生活に差し支えるし、趣味で山渓に入ろうにも、痛くて痛くて。今は膝は状態が良くなり、ストレスが大幅減。

-9キロくらいでようやく、下腹・脇腹の贅肉が落ち、体が軽くなりました。山の斜面を歩いたり、川で流れを切って歩くとき、それを特に実感しています。

ダイエットをしていく中で、感じたこと。

食事してしばらく時間が経つと、「小腹がすいて」きます。ここで間食として何かを口にすると、太るのでダメ。

食べないとストレスになる場合もあるかもですが、順調に体重が減って行く成功をすると、この時の感覚が、ちょっと嬉しくなってくるのですよね。そのまま食べずに活動をしていれば、脂肪の燃焼が間もなく始まるから。ストレスが楽しみに振り変わるのです。

私の場合、膝の痛みの軽減とセットなので尚更でした。

素人なりの理解ですと、「小腹がすいた」感覚は、エネルギーの不足ではなく、脳からの「先ほど摂取したカロリーを間もなく使い切りそうですよ」とのサインです。

充電が切れそうになる前に発せられる注意、みたいなものですかね。

 

食べた分を使い切ったら、それで追加摂取(食事)がされない場合、体の脂肪からエネルギーが取り出されます。つまり痩せる。

摂取カロリーが消費し切れず余った際、次にエネルギーが足りなくなっても、生命活動が急停止しない様に蓄えられるのが脂肪です。

痩せたいなら、脂肪を増やさず、減らさないといけません。

痩せたいが痩せられない人は、まず間違いなく食べ過ぎです。甘いものでも何でも食べて良いですが、体重が減るか増えるかで、食べ過ぎかそうでないかは測れます。

食べる量を減らすことを避けたいのなら、運動量を増やすしかありません。この辺の計算はとても簡単。

体重を減らすこと自体より、生活習慣の転換に掛かるストレスの方が大きいように思います。ですので、そのストレス少なく出来ると、成功率は上がるのではないかな。

「努力するから上手く行く」のか「上手く行ったから努力が出来る」のかで言うと、継続的に成功するのは後者です。

とりあえず試してみたけど、いつまで経っても手応えなし、では、余程の確信が無ければ普通は続きません。小さくても成功するのを感じられれば、その喜びが快楽になり、モチベーションが切れ難くなります。

 

この話に限らず、辛いばかりの努力は失敗の元です。

取り組みに楽しみを感じている人は、努力が苦痛にならない。

少しづつでも目標に向けて前進するには、ストレスを減らして、楽しみに付け替える工夫をするのが良いと思っています。

 

 

※本記事はダイエット法の解説ではありません。私は間食制限で痩せたわけではないので、誤解なさいませんよう、お願い致します。