2月も最終になり、少し寒が緩んだような。しかし早朝は−5℃でした。
霜柱が綺麗。
陽光が差すと、真冬とは言え、空気が柔らかくなったような気がします。
河原の石は凍り付いてます。
こういう自然の造形は本当に美しい。
だけど渓流釣りには、いささか条件がよろしくないですね。
魚達は反応してくれますが、まぁ、辛いこと。
朝のうちは食い込みが浅くて、掛け損ないとバラシの多さは閉口しました。我ながら、ヘタな釣りだなと(苦笑)。
7寸ちょっとのアマゴ。今回はこれが精一杯でした。
このところ「当て」てまして、2月にしては良い魚達に出会えました。これが毎回続いて、更に良い型が捕れたらグッド。・・って事前に妄想するのですが、中々甘くない。
数日間、降雨がなくて水位は低下、川底の色は暗め。
今年の2月は運よくドギツイ日には合わず、釣行ごとにまずまずの感触でした。現時点では、今年は渓流は良さそう。
気温は上昇傾向なので、今後まとまった雨が降れば、かなり楽しくなると予想です。
小さいですが、魚体の赤味が綺麗なアマゴがいました。
昨秋の一年成熟魚かな? 早春に時折見掛ける、婚姻色の抜け掛けかもです。
私は成熟体に強い関心がありますのでね。今は特に、二年成熟の三年魚のアマゴを探しています。
昨秋は9月前半までは増水があり、以降に大きな出水がありませんでした。
おそらく遡上と産卵は順調で、産卵後の成熟魚の生き延び率は高いのではないかと考えています。
今冬に回復個体が割と出ることから、事前予想はある程度は正しかった。それに卵から生まれた仔魚が生育すれば、来年も良いかも。
後は好場所と釣り方を選べるか、ですが、これが中々難しいところ。
何ヶ所か回ってみて、反応はどこも大体似たりよったり。日中暖かくなってからは、食いが立ったようですが、全体的に小粒サイズでした。
水が変わらない中、多くの釣り人が攻めますから、プレッシャーが掛かってるのはありますね。
さてこの状況、どうしたら狙いの魚達に届くのだろう?
来週からは3月の広域解禁。
選択肢が広がり、捜索範囲と楽しみが増えます。
水が動くかどうかで、行き先を考えようと思います。