山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

岐阜県から 山渓アウトドアライフ

粘り勝ちの釣り

卓球の早田ひな選手の試合を観て、感動しました。銀メダル獲得、おめでとうございます。

卓球をよく知らない私でも、手に汗握る接戦。

勝利した次の瞬間、早田選手は、もう涙が出てました。試合中は、肉体的・精神的に凄い状態だったのだろうと想像します。

どちらが勝っても不思議ない、実力伯仲の試合に、両選手に拍手。とても見応えありました。

 

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この話を渓流釣りと重ねるのは、ファンの方に怒られそうですが、ご容赦を。

 

私が過去に釣った中で、一番の粘り勝ち、そして取り込んでから一番吠えたのがこの魚。

15年以上も前になります。

 

9月最終週、1泊2日の釣りで、もうその年の納竿が迫る夕マズメでした。時刻は薄暗い5時45分頃。

初日はダメで、2日目もこれといった魚は出ず。

ここでラストと決めたポイントで、粘ること40分ほどで掛けました。

 

この年は通えるだけこの河川に通っていて、最後の最後に。

よくぞ出てくれた。今も鮮明に覚えています。自分で「伝説的釣行」と名付けました(笑)。

 

諦めず取り組み、結果が出ると、掛けた労力と時間の分、感動が大きくなります。

その時結果が出なくても、取り組む時間が伸びたと考えれば吉かなと。諦めてはイカンと、いつも思ってます。

こうした体験があるから、釣れなくて厳しい日や時間があっても、私は滅多に折れません。

・・正直、折れそうになることはありますし。

なまじ粘りの成功体験があるものだから、普段から足の遅い、非効率な釣りをしてるのかも、と思わなくはないですけどね。

 

アスリートの取り組みや心技体は、私の趣味などとは比べられないですが。

今回の早田選手の試合は、相手選手も勿論、決して折れない精神力が観えた気がします。

「元気が貰えた」と思いました。