2023年は残すところ一週間。
ついこの間、新年の挨拶をしたばかりのような気がします。って毎年思うわけですが。
年内最後の休日は、いつもと同じく山へ。
寒気が入り、雨も降らずで、キノコにはあまり良い条件でない年末。一雨欲しかったのですが、こればかりは仕方ないですね。
ヒラタケはまだ元気な方ですが、どこでも乾燥気味でした。
幼菌は育たないままカサカサしてるし。こりゃ、季節外れの雨が来てくれない事には、ちっと厳しいね。
たまには艶っぽい個体も。
しかし新しいキノコが生える様子は殆ど無いことから、今時点では発生は止まってますね。
画像は無いですが、朽ちたエノキタケ、乾燥し切ったアラゲキクラゲがあり、いよいよ何も出ないタイミング入りしてる感。
お正月前後は気温が上がるとの予報になってるので、そこで雨が降ればあるいは、1月半ばくらいまでは新しいキノコが出るかも? 希望的観測ですが、そうなったら嬉しいな。
今時期の良い事もあって、発生してからキノコは凍ってるので、あまり悪くはなり難いのですよね。一ヶ月も前であれば、茶色く朽ちてそうですが、今は保存された状態。寒くて虫も着かないですしね。
先週ヒラタケ探しに行った際には、とても勢いよく発生していました。
おそらく状況的に、先週が冬の発生のピークでしたね。その後に寒気と乾燥が来て、今は一服でしょう。
それでも今時期にこれだけ出てる所を見るに、ヒラタケに関しては良い年だったのかもしれません。
お正月が近くなる頃からは、条件が合わない年は発生量が少なくなります。今回はそこそこ出ていて、年末としては結構良い方。
また年によって、当たりの種があったり、全然無かったり。何の条件違いなのか、毎年観察してても、よく分かりません。
案外と乾燥してると見えても、キノコは出る時には出ますしね。
今年も山に沢山遊ばせて貰いました。
年が明ければ、渓流釣り解禁はすぐです。それまでは山歩きを楽しもうと思っています。