梅雨らしくない天気が続き、すでに猛暑の日々。河川の水量は減少してきました。
今はまだ超渇水ではないです。しかし今後を考えると頭が痛い。もうしばし、梅雨前線には頑張って欲しかったですが、仕方ないですね。
早朝から竿出し。
すると意外に、魚からの反応はある。しかし、何で?ってくらい、掛からない。
夏入りの時期、謎に喰い込みの良くない日があって、そんなタイミングに当たったみたい。って言うか、知ってるのに打つ手が無いのが・・。
ハリ掛かりしてからバラすでなく、アワセが効かない。無反応よりはずっとマシな気もしますが。
水中で何が起きてるのだろうか。
水が減ってないと立てない位置から沖を狙うと、このアマゴはシッカリ掛かりました。
なるほど、減水になり、好ポイントは釣り人に攻められて、魚達はナーバスになってるね?
チョコ!っとアタって、その後は無音。このパターンが多発でした。恥を承知で書きますと、反応あってアワセられずが最多で8連荘!
何なんだこれは。不名誉記録が更新されました。我ながら下手だなぁ。
小イワナ、小アマゴは割と釣れます。スカってるのは多分、そこそこサイズじゃないかな。
気付いたのは、淵より瀬の反応が良いこと。私が淵で釣れないだけの話かもだけど。とりあえず反応が出る、流れの効いたポイントに集中です。
・・それで大型を掛けるも、バラシの失態。くっそ〜、悔しい・・。
ウルイの蕾
これの花が開く時は、私的に釣りの吉兆とのジンクスがあります。今年はもう少しかな。
他にも、夏の花が揃ってきました。気象庁発表では、今年は全国的に例年より、一ヶ月くらい気温上昇が早いらしい。長い夏になりそうです。
今回は朝は快晴で、その後時折、小雨が降りました。
渓の水を動かす程でなく、それでも、熱中症警戒の猛暑より良し。
2つの流れが合わさるポイントで。雨効果なのか、しっかり出た反応にアワセて、良型イワナ。
細身で、所謂夏痩せっぽいですね。夏にスリムになるのは、遡上型に多いように思います。
全体的にはイワナ(と小アマゴ)が元気な感じ。
雨雲が来て、ショボショボの雨の中、いっそ土砂降りになって増水してくれないかと期待するも、そんな都合の良いことは無く。
それでも、雨の影響はやはり魚には大きいのでしょうね。
カンカンに照り込んでる時より、反応が良好でした。とは言え、ハッキリした魚信を送ってくれる魚は少なくて、カスるような、微妙な喰い方が多かったです。
警戒心高く気難しい、夏渓魚の釣り。
7月初頭は例年なら、梅雨末期の雨が来るタイミングですが、今年はそうでもなく。増水の渓流釣り・ボーナスタイムが無くて残念。
でも何やかんや言いつつ、結局楽しいから良いのですよね。
しかし、あの辛い反応は何故だ? 答えを探して、また夏渓に向かおうと思います。