天気予報ではところにより大雨とのこと。
外れて欲しかったですが、今回の私の釣行日には当たりました。降り方が激しくて、オマケに雷まで。
朝は大したことは無く、しかし雨が次第に強まり、濁り水とともに流下する葉っぱ等が大量に。
こんな時の釣りは、河原が安全な渓で、渡渉は無し。場所を選び、まず危険を避けます。(でも、釣りは止めない・笑)
多少の濁り程度なら、渓魚は釣れます。ただ、水が出過ぎて、流れの中に葉っぱ等が多いと、やり難い。魚の喰いが落ちる感じですが、これは私の狙い方の問題の気もします。
梅雨の増水の際、難しく考えずとも数型が捕れる日もあれば、水走りが良いのに厳しい日もあります。今回は後者。
釣れるには釣れるのですが、イマイチ反応が鈍い。大場所で粘っても、レギュラーサイズがポツリポツリだったりと。良い型の魚も入ってると思うのだけどな。
これ、何が起きてるかについては、私的な考察を持っています。でも言い訳っぽくなるので、あえて書きません(笑)
増水濁りで、やりたいポイントに入れないのが痛い。ですが、この日の魚の機嫌だと、何処に入っても易しくは無さそうな?
こんな状況でも、場所次第では何とかなるもので、イワナはまずまず元気。良型のアマゴは何処でどうしてるのか、サイズはイマイチでした。
川通しできないので、一ヵ所釣っては移動の繰り返し。
道中、花があちこちに綺麗に咲いてます。梅雨前後は、赤や青の花は少なくて(私の行き先の地域は)、「白」が多い。それが結構種類がある。
これらが咲く順序にも季節の廻りが現れてると思うのですが、私は花に疎く、もっと勉強したいところです。
イワナはアマゴよりも濁り水に強いイメージ。結構な濁水になっても、上手く狙えると出て来てくれます。
私は増水時は普段の流れを知ってるポイントへ行くので、平時の川底の状態をある程度把握してます。表層流れは白波の激流になってて、初見だとどこに竿を出すか躊躇しそうですが、流れの底層まで同様ではなく、そこは一工夫です。
釣り可能な程度の濁りであれば、いつもは中々出てくれない、良型イワナに出会う好機にもなり得ます。
また、表層の激流を躱す釣り方は、平水時の急流を狙う時にも通じるもので、増水時は多くの流れがそうした練習には好適。
画像だと分からないですけど、もう土砂降り。
濁りはドンドン強まるし、さすがに限界か?
とか言いつつ、良い手応えの魚に「よし出た!」って嬉々としてやってるのだから、釣り馬鹿も大概なレベルです(笑)
雨脚が弱まり、やや周囲が明るくなると、写真も撮り易い。そんな時に釣れれば良いのですがね。
先回は大水、今回は濁水。
とは言え、かなり釣りが制限される状況でも、安全に楽しめました。次はこの水が引いた時、落ち着いた流れに立ちたいものです。